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[2004.07.08]
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正しいあしたのために
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▼You Can't Copy That(PCWorld.com)【英語】
http://www.pcworld.com/news/article/0,aid,115106,00.asp
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…。
quote:デジタル・メディアで公平な使用の権利を望み,その権利を行使することはますます困難になっている。さらに,わたしたちの公平な使用の権利を保護する法案は議会で力を失い,著作権保有者の武器となるものだけが可決されようとしている。法をつくるという議会の仕事は,いったい誰のために行われているのだろうか。
ちょっとときが過ぎて,やや未来になったとき,なんとこの時代はけったいなマヌケなときだったことか,と思い返されるだろう。いまわたしたちが,生類憐みの令なんてマヌケな法があった時代を笑い飛ばすように,ちょっと先の未来には,この当時には著作権という大笑いすべき法があって,一部の人間がそれをタテに金を稼ぎ,ほかのすべての人間はそれの奴隷となっていたのだと笑われる。そして,この変な法律のせいで,この時代にはのちの世に残る素晴らしい創作物がわずかも生まれなかったと笑われるだろう。
一部の人間の金もうけの道具になっている著作権法を,きちんと,製作者のための法であることに引きずり戻さなくてはいけない。が,実際のところそれは可能かというと,コピープロテクトCDのようなものを発売したり,人間的な礼儀をわきまえずに著作権料をふんだくることしか考えられないような人間のクズであるACCSやJASRACのような変態たちが世にはびこっている限り,それらを殺さないことには不可能なのである。だから,リセットしよう。いまの法に従う必要など,微塵もない。それを破壊することで,あした新しい科学,そして新しい芸術を創作する人を保護することができる。そしてそれしか,保護する方法はない。だからわたしたちは,そのためにできる限りのことをしよう。DVDのためには,DVD DecrypterやOSExを,iTunes ミュージックストアの日本上陸にはhymn(キャッシュ)を,そしてファイル共有にはWinny(キャッシュ)を。きちんと使いこなせるようにしておこう。
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